大口投機筋の動向を考えトレードする

令和になって今日が初のトレード!

先週末の上昇がそのまま継続すれば上目線だったのですが、結局4時間高値を抜けずに行ってこいの相場となりました。

これがどういうことかというと長期の相場はレンジであるということだと思われます。ちなみにここでいう長期とは日足、4時間レベルの話です。もっと長期のトレンドは下ではありますが、デイトレでそこまで長期のトレンドは考える必要はありません。

重要なのは4時間高値をブレイクせずに週末の上昇の起点まで戻って来て、さらにそれを下にブレイクしたということです。

月曜朝の窓開け(ギャップ)が開いての下降も円高への方向性を決定させたのではないかと思います。

先週末の上昇は単なるサポレジでのプライスアクション。ダマシともいいます。サポレジではほぼ100%売り買いのプライスアクションが起こります。そこには大口投機筋の存在があります。彼らの売買で相場はボラティリティを保っていますが、その相場には実体はありません。買われたものはいつか売られ、売られたものはいつか買われます。実体のない上昇相場はいずれ元の場所まで戻ってきます。今回はデイトレーダーたちのキャピタルゲイン狙いのみの上昇だと思われ、上昇の起点を下に抜ければそこで大口投機筋の売買は終了です。残ったロング勢はみな含み損を抱えます。残ったロング勢とは小口の投機(我々のような小口トレーダー)です。その後はロールリバーサルで下がるだけ。このロールリバーサルでの下げには大口投機筋が絡んできますので本来の方向(レンジではあるが下降波動中)と相まってズドーンっと行く可能性が高いところ。

軽く書いてますがとても重要なとこです。

で今日のトレードはどうだったかというと

こんな感じです。先週末の上昇の起点となったところを下にブレイクし戻ってきたところでショート。戻り売りです。そして直近安値付近で利確です。ここは下抜けはほぼ確定なところですが、サポートラインでもありましたからプライスアクション起きるところです。無難に決済しました。

今回のトレードはチャートパターンを見ているだけではわからないことです。パターンではなくチャートに現れているプライスアクションはなぜ起きたかのか?というところ(投資家心理)を考えることで、パターンだけでは見えない根拠あるトレードができるようになるのではないかと思います。


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