ビットコインの仕組みをわかりやすく簡単に説明してみた!

ビットコインとは仮想通貨や暗号通貨と言われるネット上で流通する通貨です。

日本政府はビットコインは通貨と認定

日本では2016年5月金融庁資金決済法を改正ビットコインを通貨と認定すると発表しました。このことは何を現しているのかというと、今まではビットコインは貴金属的な扱いであったため取引(売買)には消費税が掛かっていました。今回の法改正でビットコインが通貨と認定されたことにより通貨間の取引で消費税はかからなくなります。

2017年春からビットコインの取引で消費税は非課税になります。

日本はビットコインを通貨として認定するEUにつぎ2番目の国となります。

世界経済の不確実性から買われるビットコイン

現在、世界経済の不確実性を背景にビットコインは安全資産と見なされ買われ続けています。

イギリスのEU離脱、トランプショック、さらに2016年11月、インドのナレンドラ・モディ首相はインドで流通している高額紙幣を突然廃止しました。日本でいうと何の前触れもなく朝起きたら1万円札が紙切れになっていたということです。

ウォールストリートジャーナルによるとこれは世界的な兆候でECB(欧州中央銀行)は2018年に高額紙幣である500ユーロ札を廃止することを発表。カナダやシンガポールでも段階的に高額紙幣の流通を減らしています。

中国は世界で最もビットコインのマイニング量の多い国です。全世界のビットコインマイニング量の約7割をこの中国が占めていると言われていますが、これに拍車をかけるのが人民元安の影響です。

世界的に自国通貨の不安定さから資産の逃避先としてビットコインは買われ続けています。

ビットコイン時価総額の推移

ビットコインの時価総額は2013年12月をピークに減少していました。ちょうど中国が金融機関の人民元からビットコインへのキャピタルフライトを禁止したのと時価総額の減少時期は一致しています。その後2015年1月が底となり過去最高値まで上昇しています。中国の影響力の強さが伺われます。

2016年11月からトランプショックにより世界的な株高、為替レートも大変動を起こしましたが、それ以上のインパクトがビットコインの上昇では起きています。これはビットコインが安全資産と見なされ、かつ資産価値の上昇を見越した結果だと思われます。

但し、現在のビットコインの時価総額は円に換算すると2兆円程度です。ビットコインの時価総額は増えたとはいえ、その量はまだ世界の通貨とは比べものにならないほど低い状態です。とはいえ日本のトヨタ自動車の時価総額と同程度までは来ています。

今年はビットコインや仮想通貨の需要は投機の対象としてますます増えていくことが予想されています。2016年末9万円台だったビットコインの価格は2017/1/5現在1BTCあたり150000円まで上昇しました。しかしその後、人民元高の影響(中国当局がビットコインの利用を阻止しようとしているとの憶測)から約30%もの下落を記録しました。やはりビットコインに関しては中国の影響は大きいものがあります。

その後、1/15現在、ビットコインの価格は9万円台で推移しています。

私はFXのトレーダーなのですが時価総額でテクニカル分析をすると、急下落があったとは言え今はまだアップトレンドです。過去のチャートを見てもテクニカル分析が効いているのが一目瞭然です。ダウ理論、サポレジ全て既存の通貨で行う分析と一致しています。

そのためビットコインを保有しているのであれば今はこのままキープしておくべき期間です。

ビットコインのマイニング(採掘)とは?

ビットコインには発行上限が2100万BTCと決まっています。現在までに1600万BTCがマイニングされています。※計算方法は後述

マイニング(採掘)とは、誰よりも早く、ブロック(ビットコインの取引記録が連なったもの)をブロックチェーンに正しく記帳することに成功すると報酬としてビットコインがもらえることを言います。

このマイニング量は徐々に減っていくようにプログラムされています。マイニング可能な量が減っていくのに対し、ブロックの記帳は難易度が高く数万台のPCを導入し解読されているので、どんどん採掘は困難になっていきます。

ブロックは最初の210000ブロックまでは50BTCの報酬。

210001~420000ブロックまでは25BTCの報酬。

420001~640000ブロックまでは12.5BTCの報酬

というように記帳されたブロック数が規定の数に達するとビットコインの報酬が半減(1/2)するように設計されています。

2017/1/6現在446753ブロックまでマイニングは進んでいます。今ならブロックを一番初めに記帳できれば12.5BTCが報酬として得ることができます。

ちなみに上図から446753ブロックには3290の取引が記帳されています。

1つのブロックに1000~3000程度の取引が記帳され、それが永久に連なって続いていきます。

現在までにマイニングされたビットコインの総量の計算は

210000ブロック×50BTC+(420000-210001)ブロック×25BTC+(446753-420001)ブロック×12.5BTC=16084375BTCとなります。

Blockchain.info参照

ビットコインが本当に認められるためには

ビットコインは金や原油などと同じ限りある価値ある資源(資産)として認められつつあります。投機としてのビットコインの需要は今後ますます増えていくことが予想されますが、通貨として定着するためには信頼性(ウォレットや取引所のカウンターパーティーリスク)、安全面(ハッキングなどの盗難被害、紛失)簡便性(誰でも簡単に取引できる)安定性(流動性)の確保が必要不可欠です。

現在、日本では仮想通貨取引所が保険会社と共同でビットコイン保有者の保護を目的とした保険を開発しています。さらに今後は仮想通貨を対象にしたデリバティブなども開発されてくるでしょう。安全面、簡便性はテクノロジーの進歩で近い将来確実に改善されていきます。信頼面に関しても、かつてのFX業界と同じように時間の経過とともに自然淘汰されてくるものと思われます。そうなってビットコインを取引する人が増えることで分母が大きくなり安定性が生まれます。今回の暴落も一重にまだまだビットコインを取引する絶対数が少ないために起こったことです。中国だけで発展するのは決して良いことではありません。

全世界で一定の需給が生まれることで、暴落や暴騰のリスクは抑えられるようになります。

そうなったとき仮想通貨で誰もが簡単に買い物ができるようになります。

仮想通貨は送金などの面で既存通貨にはない利便性があります。

インターネットで世界が変わったように(IT革命)仮想通貨の流通は世界を変えるかもしれません。

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